TOAFAEC定例研究会・案内と記録(16) TOAFAEC新版
ー2026年1月・332回~
◆第1回(1995年6月)以降~全記録→■ ◆2022年・291回までの記録→■
◆2023年12月・309回までの記録→■
◆2024年12月・320回までの記録→■
◆2025年12月・331回までの記録→■
◆じんぶんヒストリー(2022年 7回~)別ページ→■
昇順》![]()
2026年
★9月(第339回)定例研究会案内
…… 谷口なぎさ(川崎市高津市民館)+小田切督剛(フェリス女学院大学)
August 26, 2026 3:39 PM
今回の定例研究会は、4月に小林文人先生から御提案いただきました。「月刊(社
会教育)から、『かがり火』を書くように頼まれましてね。『大都市テーゼ』づくりに
ついて書こうと思うんだが、大都市といえば、やはり川崎なのね~(笑)。一度、市民
館の現状を聞きたい」とおっしゃいました。そして「かがり火」に「『三多摩テーゼ』
だけでなく、東京『大都市テーゼ』への取り組みが必要だ」「あらためて大都市社会
教育の可能性を発見していく視点が求められよう」とお書きになりました。
また、年報「東アジア社会教育研究」№31の特集テーマは「大都市東京と社会教育・
生涯学習」です。川崎について角田季美枝さんが寄稿しています。
文人先生にお越しいただけず残念ですが、先生の問題提起に応え、年報と響き合う
定例研究会になればと思います。ぜひみなさん、御参加ください!
記
日 時:2026年9月25日(金)18:30~20:50(オンライン併用)
会 場:杉並区高井戸地域区民センター 3階 第6集会室
(井の頭線「高井戸」駅から徒歩3分)
https://sdh-takaido.sakura.ne.jp/overview.html
テーマ:「川崎市市民館の歴史と現在-大都市の社会教育・生涯学習」
報告者:谷口なぎさ(川崎市高津市民館)
小田切督剛(元川崎市職員、フェリス女学院大学)
内 容:
1 川崎市市民館の歴史(1949~2016年)小田切督剛
2 川崎市市民館の現在(2016~2026年)谷口なぎさ
※)オンライン参加ご希望の方は、前日・24日(木)までに山口にご連絡ください。
山口:IZK07252@nifty.com Tel.042-482-9143/090-1548-9595
※)終了後、いつものイーストビレッジで懇親会。どうぞ皆さまご参加ください。
★7月(第338回)定例研究会案内 『TOAFAEC通信』第150号(2026.7.24)より
「物流」の視点から見る世界―働き方、歴史、船、都市計画、テクノロジー
……山口真理子(TOAFAEC事務局)
7月定例研究会でお話しくださるのは、勝冶(飯沢)美樹さんです。「江東区東
大島文化センター所長」にして「東京海洋大学 海洋工学部 科目等履修生」と、
大学生でもあります。この通信にご自分でも書いておられるように、学ぶことが楽
しくて仕方がない、と。それが身体じゅうからあふれ出ているご様子です。
え?「物流」とは?それが社会教育とどんな関係があるの?と思われるかもしれ
ません。そもそもは、飯沢さんの文化センターでの仕事で、小津安二郎の映画を取
り上げたのがきっかけで、「物流」に興味を持ったというのですから、ますます
「??」です。彼女はいつもはどのような仕事をしているのでしょう?そして、
それがどう「物流」と関わってくるのでしょう?興味津々、乞うご期待!ですね。
なお、今年度所長になられたそうです。研究会後はお馴染みのイーストビレッジ
でお祝いもいたしましょう。
以下は、飯沢さんからのお誘い文です。
「物流」については、誰かにお話しできるほど学んでおりませんが、今、飯沢
が文化センターの仕事をしながら週に1回学校へ行って、毎日新しい学びや発見
があって楽しく生きている、ということをお伝えできればと思います。
記
日 時:2026年7月31日(金) 19:00~20:50(オンライン併用)
会 場:杉並区高井戸地域区民センター3階 第6集会室
テーマ:「物流」の視点から見る世界―働き方、歴史、船、都市計画、テクノロジー
お話し:勝冶(飯沢)美樹(江東区東大島文化センター所長)
報告と感想
TOAFAEC7月(第338回)定例研究会に参加してー報告と感想 『TOAFAEC通信』第152号(2026.8.9)より
……野村千寿子(元大田区社会教育指導員)August 7, 2026 9:44 AM
・日 時:2026年7月31日(金) 19:30~20:50(オンライン併用)
・会 場:杉並区高井戸地域区民センター3階 第6集会室
・テーマ:「物流」の視点から見る世界―働き方、歴史、船、都市計画、テクノロジー
・お話し:勝冶(飯沢)美樹(江東区東大島文化センター所長)
・参加者:江頭晃子、野村千寿子、森田はるみ、山口真理子
オンライン)石川敬史、打越雅祥、内田純一、角田季美枝
今回のテーマは「『物流』の視点から見る世界―働き方、歴史、船、都市計画、テ
クノロジ-ー」。ご案内を拝見して、どのような内容か気になっていました。しかも
報告者は勝冶(飯沢)美樹さん。和光大学の卒業生で、東京・江東区の文化コミュニ
ティ財団に1999年から勤務されていて、この春東大島文化センター所長に就任され
たとのこと。勝冶さんのそもそもの芸術文化に対するご関心を根っことした、江東区
でのお仕事ぶり、その繋がりや蓄積を感じさせられた報告でした。
テーマに焦点を当てると、江東区深川に注目し、「江戸の物流と深川」というテー
マの講座や小津安二郎(深川出身)の展示などを担当されたことが始まりのようです。
江戸時代、深川は日本橋の倉庫街として、張り巡らされた水路の角地に位置してい
たことが江戸時代の切絵図に示されています。地方の大名の下屋敷や抱屋敷、倉庫など
があり、物流の拠点になっていたそうです。この頃、日本列島の周りには廻船航路が開
発され、内航船が行き来し、物資を運んでいました。明治期では、米雑穀、干鰯等肥料
の原料、海産物等を扱う問屋が多く並びました。その中に小津安二郎の生家もここに
あったそうです。「生産」と「消費」を仲立ちする「物流」が不可欠であり、その拠点
としての深川がありました。
勝冶さんは、「物がうごく」ということ、物流の特徴を分析し、現代都市のなかのビ
ルや物流計画を考えているそうです。人の動き・働き方・効率・データ・輸送手段等、
見えない・目立たないが大事な要因が多くありそうです。
さらに現代の都市計画のなかに「広場」(江戸時代から日除け地、広小路など、人々
が戸外で日常を楽しむ場としてあった)が消え、「公園」になってしまったことが話さ
れ、沖縄の公民館前の広場についても言及されました。会場では、「今帰仁公民館は象
設計集団が関わったんだよね」「美濃部都政は『広場と青空の東京構想』だったね」と
ささやく声もありました。
物流とは派生需要であるとしながら、その特徴から、「社会教育職員の役割と似てい
る」と話してくれました。各分野のプロと学習者である区民を結び付けるが、職員は表
には出ないということです。
勝冶さんは、現在、東京海洋大学の科目等履修生として、「ロジスティック概論」「流
通施設計画学」「データサイエンス」等を学ばれていらっしゃいます。仕事の話と同じ
く、とても楽しそうです。これらの学び・研究が次の仕事にどう重なり合っていくのか、
またいつかお聞かせいただければと思います。
ありがとうございました。
★6月(第337回)定例研究会案内 『TOAFAEC通信』第147号(2026.6.17)より こちらも→■
…… 呉世蓮(関東学院大学)+小田切督剛(フェリス女学院大学)
June 15, 2026 6:40 PM
川崎市と韓国・富川(プチョン)市の友好都市締結30周年を記念して、2026年3
月に実施されたスタディツアーをもとに、韓国における多文化共生政策の現状とその
特徴について検討します。現地での実践や交流の具体的な事例を通して、日本の地域
社会における多文化共生のあり方についても示唆を得ることを目的とします。
また、6月9日に逝去された小林文人先生と韓国の関わりについて語り合います。
先生は富川(プチョン)市の平生学習センター、住民自治センター、福祉館などを調
査され、TOAFAEC傘下の研究会である韓国生涯学習研究フォーラムでも積極的に問
題提起し議論をリードして来られました。
多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
記
日 時:2026年6月26日(金)18:30~20:50(オンライン併用)
会 場:杉並区高井戸地域区民センター 3階 第1和室
(井の頭線「高井戸」駅から徒歩3分)
https://sdh-takaido.sakura.ne.jp/overview.html
テーマ:「韓国の多文化共生政策-富川(プチョン)スタディツアー報告」
司 会:呉世蓮(関東学院大学)
報告者:小田切督剛(フェリス女学院大学。川崎-富川市民交流会 事務局次長)
※)オンライン参加ご希望の方は、前日・25日(木)までに山口にご連絡ください。
山口:IZK07252@nifty.com Tel.042-482-9143/090-1548-9595
※)終了後、いつものイーストビレッジで懇親会。どうぞ皆さまご参加ください。
TOAFAEC第337回定例研究会 韓国の多文化共生政策-富川スタディツアー報告
日 時:2026年6月26日(金)18:30~20:50(オンライン併用)
会 場:杉並区高井戸地域区民センター 3階 第1和室
司 会:呉(オ)世(セ)蓮(ヨン)(関東学院大学)
報告者:小田切督剛(フェリス女学院大学。川崎-富川(プチョン)市民交流会 事務局次長)
報告
--->小田切督剛(フェリス女学院大学・関東学院大学) >June 27, 2026 4:00 PM
・日 時:2026年6月26日(金)18:30~20:50
・会 場:杉並区高井戸地域区民センター 第1和室(オンライン併用)
・テーマ:韓国の多文化共生政策-富川(プチョン)スタディツアー報告
・司 会:呉世蓮(関東学院大学)
・報告者:小田切督剛(川崎-富川市民交流会事務局次長)
・参加者:(五十音順、敬称略)李正連、上野貴彦、江頭晃子、金亨善、山口真理子
オンライン)内田純一、瀬川理恵、高徳衣、角田季美枝、白茹映雪
・内容
TOAFAEC規約第2条に掲げる「東アジアにおける研究者・実践者の相互交流」の事例として、川崎市と韓国・富川(プチョン)市で、1993年から続くスタディツアーについて報告しました。このスタディツアーは、両市が1996年に国際友好都市協定を結ぶ前に市民交流として始まり、テーマは2023年「女性の政治参加」、2024年「子どもの権利条例」に続き、「多文化家族支援」でした。
6つの施設・機関を訪問しましたが、そのうち富川市外国人住民支援センターと富川市多文化家族支援センターの概要と、多文化家族支援センターで日本出身者の自助グループを作って活動した2人のお話を中心に報告しました。全文は、9月に刊行される年報「東アジア社会教育研究」第31号に掲載されます。
報告後の質疑・意見交換では、次のような発言がありました。字数に限りがあるため、韓国生涯学習研究フォーラムのみなさんの発言は略します。ミアネヨ~(ごめんね~)^^;;
スタディツアーに参加した高徳衣(コ・トギ)さんは「3回参加したが、毎回充実している。経済成長し自信を持った韓国の姿を知れる」。
中国出身留学生の白茹映雪(はく・じょえいせつ)さんは「いろいろな支援活動があるが、歴史教育などはなかなか進めにくく難しいと感じた」。また「在韓中国人は朝鮮族が多い?」との質問に、「富川では、朝鮮族でない中国人と会ったことがない。在外同胞ビザ(F-4)や訪問就業ビザ(H-2)のように中国人のうち朝鮮族にだけ認められる在留資格制度があるため、中国朝鮮族が多くなる」と答えました。
川崎市民の角田季美枝さんは「川崎の中でも南部と北部の違いがある。北部にある麻生市民館の多文化共生サロンの企画委員になったので、活動していきたい」。
高知大学の内田純一さんは「自助グループと、それを支援するセンターがいかに大切か、改めて学んだ」。
都留文科大学の上野貴彦さんは、台湾の「新住民」支援における、同化に向けた教育や、外国人労働者の切り捨てなどと比較して、問題提起しました。
江頭晃子さんの「富川市外国人住民支援センターの『官辺化を拒否する』という姿勢はスゴイ。どうして可能?」との質問に、「白銑基センター長は、市民団体『富川市民聯合』で理事長を務めていた2014~2016年に、趙甬翼(チョ・ヨンイク 弁護士を理事に誘って一緒に活動した。その趙甬翼弁護士が2022年7月1日から富川市長を務めているので可能」と答えました。
山口真理子さんは「日韓ダブルの子どもたちのたくましい姿が印象的だった」とのことでした。みなさん、ありがとうございました。
続いて「小林文人先生と韓国の関わりを語る」と題して、韓国生涯学習研究フォーラムの瀬川理恵さんと小田切からエピソードを紹介しました。こちらも、年報「東アジア社会教育研究」第31号に掲載されます。
終了後は、マスター御夫妻の待つイーストビレッジへ。文人先生がいつも座っていた角の席は、山口真理子さんに座っていただきました。湿っぽくなりそうなところを、初参加の上野貴彦さんを囲んで盛り上がりました。文人先生がおられたら、「マスター!今日はにぎやかでイイですね~。ところで、キミの名前は?」と上野さんに微笑みかけたでしょう。
★5月(第336回)定例研究会
TOAFAEC第336回5月定例研究会案内 『TOAFAEC通信』第144号(2026.5.3)より
…… 齋藤真哉 (駒澤大学) May 2, 2026 11:03 PM
報告者の国立市公民館での実践を踏まえ、様々な社会教育の経験を通して、2000年
代以降の東京(23区、多摩地域、東京都、文科省等)の社会教育をめぐる変容の過程
を辿りながら、現在の課題と可能性を考えるための視点を示していただきます。
記
日 時:2026年5月29日(金) 19:00~20:50
会 場:杉並区高井戸地域区民センター 第3集会室
テーマ:「東京社会教育の変容をいかにとらえるのか――25年の職員経験から」
報告者:国立市教育委員会公民館長 井口 啓太郎さん
※)『TOAFAEC通信』第142号の近況報告にありますように、井口さんは4月より
国立市公民館の館長になられました。皆さま、お誘いあわせの上、奮ってご参加くだ
さい。修了後、いつものイーストビレッジでの懇親会は、そのお祝いも兼ねたいと思
います。(真)
報告
5月定例(TOAFAEC第336回)研究会ご報告 『TOAFAEC通信』第147号(2026.6.17)より
…… 上岡稀生子(東京大学大学院生) June 15, 2026 5:55 PM
テーマ:東京社会教育の変容をいかにとらえるのか-25年の職員経験から-
話題提供: 井口啓太郎さん(国立市公民館・館長)
参加者:(五十音順、敬称略) 李正連、遠藤輝喜、江頭晃子、上岡稀生子、栗山究、
森田はるみ オンライン)石川敬史、祁暁航、小林文人、齋藤真哉、白茹映雪、
山口真理子、鷲尾真由美
・内容
5月の定例会では、4月より国立市公民館館長になられた井口さんより、25年間の職員
経験を振り返りながら、2000年代以降の東京社会教育の変容過程と、現在の課題と可能性
を考えるための視点を示していただきました。
まず、井口さんが見ようとしてきたものについて、「①制度からこぼれ落ち、他方で絶
えず制度に頼らざるをえない人間の〈弱さ〉とともにあろうとして実践に身を置いてきた
こと、②行政や政府の「内部」に身を置き、よりよいあり方に向けて関与し、強大な秩序
や力の講師が「必要」の限度を超えないよう、生じる矛盾にできうる限り向き合っていく
こと、③これらの経験について、「研究」的な営みを通じて反省的に見つめていくこと」
(当日報告資料より)の3点の提示がありました。その後、個人史から始まり、大学時代
の社会教育の面白さとの出会い、世田谷区での社会教育指導員、足立区の指定管理先での
社員、国立市入職・公民館、文部科学省での出向、現在の国立市公民館館長と、様々な現
場・立場を歴任される中で、東京の社会教育がおかれてきた状況と結びつけながら、現場
や職員としての実感から率直に感じたことをベースに、現在の課題と今後の可能性をお話
しいただきました。
世田谷区青年の家で感じた、年代の近い青少年とのななめの関係や、子ども・若者が自
らを「解放」していく特別な時間のための日常の準備を一緒にするという指導員としての
役割、国立市公民館で「コーヒーハウス」(「しょうがいしゃ青年教室」「喫茶わいが
や」)を担当する中での、学習権に根ざし、差別や排除に抗い、人が生きる尊厳に関わっ
ていく学びを組織していく公民館事業の本質の実感など、実践の中で感じたことが、井口
さんが語られる社会教育の本質、社会教育の公共性の根源になっていることが印象に残り
ました。一方で、そうした実践の面白さと、東京の社会教育を取り巻く現実の厳しさとの
食い違い、とりわけ職員の雇用問題について、社会教育の仕事がなぜ職業として社会的に
認められず、非正規雇用が続いていくのかが、時代ごとの状況や井口さん自身の問いとし
て繰り返し提起されました。
また、最後には社会教育士制度について、公民館専門職制度の再構築につながるきっか
けになる可能性について提起され、この点が話題提供後の議論の中心になりました。井口
さんからは、社会教育行政との関わりにおいて、社会教育士は公共性を担保する存在であ
ることが重要だと述べられ、社会教育士との関わりにおいても、公民館が改めてその機能
を主張していくとともに、専門職が置かれる仕組みがないままになってきた現状に対し、
中身のあるものに変えていく一つの可能性としての社会教育士という視点が示されまし
た。ただ、参加者からは、公的社会教育を支える職員が曖昧になっていく危惧も示され、
社会教育士制度の現状に関する情報共有を交え、職員配置に関わる法制度や運営の現状に
も立ち返り、懇親会に至るまで議論が続きました。実際に新たに生まれてきた社会教育士
層は多様な実践を背景に持っており、公民館で取り組んできたような社会教育の公共性に
関わる経験の土台を共有していないという話もあり、社会教育の本質をどこに置き、それ
をどう共有していくのか、それに基づいた法制度、施設、実践をどのように構想していく
のかが重要な課題であると感じました。
改めて、長年の職員経験に基づき、社会教育のあり方を見つめ直し、これからにつない
でいく深く豊かなお話をありがとうございました。
★4月(第335回)定例研究会
TOAFAEC第335回4月定例研究会案内 『TOAFAEC通信』第142号(2026.4.6)より
―九州における自治体を越えた公民館職員集団の組織化
……山口真理子(事務局)
今年に入って、東京の社会教育についての検討を集中的に行っております。そのよ
うな時に、九州の社会教育についてのご報告は、大きな刺激になるのではないでしょ
うか。
前代表の上野景三さんにお話しいただきます。どうぞご期待ください。
以下は、上野さんにいただいた、研究会のご案内です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1994年に九州の長崎雲仙で全国社会教育研究集会が開催されました。それにあわせ
て『九州の社会教育実践・創刊号』(1993.8)を編集・刊行しました。小林先生は
「社会教育をめぐる全国的状況と九州」というタイトルで論考を書かれています。こ
の中で「九州の古層」や「地下水脈」について触れられています。若かった私は、な
んだろう、と思いながら仕事をしてきました。私なりの理解で継承できたらといいな
と思いながら九州の地でやってきたことがあります。今回は、私の九州での30年余の
歩みを整理しながら報告します。 上野景三 April 6, 2026 8:35 AM
記
日 時:2026年4月24日(金) 18:30~20:50 (オンライン併用)
会 場:杉並区高井戸地域区民センター 第3集会室
(京王井の頭線 高井戸下車 徒歩約3分)
報告者:上野景三(西九州大学)
テーマ:九州における自治体を越えた職員集団の組織化
※)オンライン参加希望は、前日・23日(木)夜までに、山口にご連絡ください。
修了後は、イーストビレッジにて懇親会https://www.hotpepper.jp/strJ000962873/
連絡先:山口真理子 IZK07252@nifty.com ☏042-482-9143 090-1548-9595
報告
TOAFAEC第335回4月定例研究会報告 『TOAFAEC通信』第144号(2026.5.3)
……江頭晃子(アンティ多摩) May 2, 2026 6:54 AM
日 時:2026年4月24日(金)18時30分~21時 ハイブリッド
テーマ:九州の社会教育実践の継承の道を求めて
報告者:上野景三(西九州大学)
参加者:(敬称略 五十音順)李正連、上野景三、江頭晃子、遠藤輝喜、小林文人、
山口真理子/オンライン:石川敬史、内田純一、斎藤真哉、角田季美枝
最初に1990年に上野さんが佐賀大学に着任して以降、現在に至るまでの流れの外
観説明(『九州の社会教育実践』創刊、雲仙集会(94)、社会教育関係研究者の状
況、大学間ネットワークの形成(2012)、社会教育士ネットワーク九州(2023))と
2017年に発足した「北部九州公民館ネットワーク」に参加する6市(日田、福岡、大
牟田、北九州、佐世保、佐賀)が輪番で開催する催し内容と8年間のあゆみのポイン
ト紹介がありました。
1993年発行の『九州の社会教育実践』に書かれた小林論文「社会教育をめぐる全国
的状況と九州」では、生涯学習振興法が制定され、財団や非常勤化がすすむ中、それ
でも社会教育を含めた歴史と文化が豊かな九州から、外在内在矛盾を超えた第三の道
への挑戦と九州テーゼの創造を呼びかけています。それに対し、上野は、外でも内で
もない新しい社会運動を、学生・研究者・職員の三層で組織化しつつ、自治体を超え
た職員(公民館労組)をつなげ集団を形成すること。市民を含めた多方面からの「公
民館なくてもいいんじゃない?」という誘導に対しては、長期的な「住民自治」とい
う視点と地域社会の駆動装置として動きて来た公民館からどう対抗できるのかを集団
で応えていくこと。その時の集団形成の中心は職員であり、九州大学で毎年行われて
いる社会教育主事(士)養成講座の修了生たちが核になっていること。また、福岡以
外は人口減少が続く中で、自治体の長が願う「にぎわいづくり」を住民を置き去りに
した空洞化・市場化させずに住民自治の視点から公民館がどう関わっていけるか、企
業等を含めたタイアップのルールの必要性などなど、刺激的な話が続きました。
参加者からは研究者間のネットワークが作られ方、大学院生なども横断的に学ぶ場
が用意されていること、職員を中心に公民館研究会が毎年開催されていること、東京
と同じく社会教育の市場化が進む中で、どう地域内でエンパワメントしあえる関係を
つくっていくか、などなどについて質問や意見が出ましたが、残念ながら時間切れと
なりました。
わざわざ研究会のために遠方からの参加してくださった上野さんに改めてお礼申し
上げます。九州の実践から学ぶことは多く、現実の厳しさは共有しつつも、新しい視
点をもらえた研究会でした。
イーストビレッジにて
★3月(第334回)定例研究会 こちらも→■
3月定例(第334回)研究会開催のご案内―第52回東京社会教育史研究フォーラム
……石川敬史(十文字学園女子大学) March 13, 2026 1:35 『TOAFAEC通信』第140号(2026.3.15)より
『大都市・東京の社会教育:歴史と現在』(エイデル研究所,2016)の刊行から10
年。大都市への人口集中と少子高齢化,コロナ禍,生成AIの広がり,国際政治の変
容,さらには社会教育行政の首長部局移管,指定管理者制度の拡大,社会教育士制度
など……この10年の社会,地域,そして社会教育の環境も大きく大きく変化していま
す。『大都市・東京の社会教育:歴史と現在』の終章には,「展望・東京社会教育
10の提言が刻まれていますが,この10年という時間をどのように考え,23区をも
含めた大都市社会教育の可能性をいかに視ることができるでしょうか。
今回の定例研究会では,今後,大都市社会教育テーゼを打ち出す試みも視野に入
れ,小林先生からは大都市社会教育テーゼへの展望を,遠藤輝喜さんからは杉並区久
我山東自治会の活動から,石川からはこの10年の変化と問題意識を報告いたします。
本当に久々の東京社会教育史研究フォーラムの開催となりました。
ご関心のある皆様の参加をお待ちしています。
記
・日 時:3月27日(金) 18:30~20:40
・会 場:杉並区高井戸地域区民センター 第3集会室
・テーマ:大都市の「東京社会教育10の提言」と10年を考える
・報告者:小林文人(TOAFAEC顧問)
遠藤輝喜(前渋谷区教育委員会)
石川敬史(十文字学園女子大学)
3月定例(第334回)研究会開催のご案内(再) 『TOAFAEC通信』第141号(2026.3.25)より
―大都市の「東京社会教育10の提言」と10年を考える
……石川敬史(十文字学園女子大学) 山口真理子(事務局)
『大都市・東京の社会教育:歴史と現在』(エイデル研究所,2016)は、TOAFAEC
内5つのフォーラムの一つ・2012年9月に始まる東京社会教育史研究フォーラムで
の研究成果とも言えます。
刊行から10年の間には、大都市への人口集中と少子高齢化はより進み,コロナ禍,
生成AIの広がり,国際政治の変容,さらには社会教育行政の首長部局移管,指定管理
者制度の拡大,社会教育士制度など……社会,地域,そして社会教育の環境も大きく
大きく変化しています。
『大都市・東京の社会教育:歴史と現在』の終章には,「展望・東京社会教育 10
の提言が刻まれていますが,この10年という時間をどのように考え,23区をも含め
た大都市社会教育の可能性をいかに視ることができるでしょうか。
今回の定例研究会では,今後,大都市社会教育テーゼを打ち出す試みも視野に入
れ,小林先生からはテーゼへの展望を,遠藤輝喜さんからは杉並区久我山東自治会の
活動の例を,そして石川からはこの10年の変化と問題意識を報告いたします。
本当に久々の東京社会教育史研究フォーラムの開催となりました。
ご関心のある皆様の参加をお待ちしています。
記
・日 時:3月27日(金) 18:30~20:40 (オンライン併用)
・会 場:杉並区高井戸地域区民センター 第3集会室
・テーマ:大都市の「東京社会教育10の提言」と10年を考える
・報告者:小林文人(TOAFAEC顧問)
遠藤輝喜(前渋谷区教育委員会)
石川敬史(十文字学園女子大学)
※)オンライン参加希望は、前日・26日(木)夜までに、山口にご連絡ください。
可能な方は、是非会場にお越しください。修了後は、いつものように
イーストビレッジでの懇親会https://www.hotpepper.jp/strJ000962873/
・連絡先:山口 IZK07252@nifty.com 090-1548-9595 042-482-9143
報告
TOAFAEC 第334回3月定例研究会報告 『TOAFAEC通信』第142号(2026.4.6)より こちらも→■
……江頭晃子(アンティ多摩) April 2, 2026 9:19 AM
日 時:2026年3月27日(金)18時30分~21時 ハイブリッド
内 容:大都市の「東京社会教育10の提言」と10年を考える
報告者:石川敬史(十文字学園大学)、遠藤輝喜(元渋谷区教育委員会)
参加者:(敬称略 五十音順):李正連、石川敬史、江頭晃子、遠藤輝喜、小林文人、
角田季美枝、山口真理子、横山文夫/オンライン:内田純一、祁暁航、栗山究、
斎藤真哉、武田拡明、山本健慈
2月19日に行われた『東アジア社会教育研究』第31号の特集企画(通信138号参
照)を受け、3月11日に『大都市・東京の社会教育:歴史と現在』(2015年発行)
から10年目の「大都市・東京の社会教育10の提言」検討会(参加者:石川・井口・
内田・遠藤・小林・山口・李)が開催されました。
3月定例研究会では、上記検討会を受けて具体的に東京の社会教育実践の一例とし
て「久我山東自治会の実践」(遠藤)と、「東京の社会教育10年を読む・視る」(石
川)の報告がありました。
最初に司会の小林先生から、大都市社会教育研究・交流のつどいの経過、『大都
市・東京の社会教育』発行後の東京都・23区の社会教育行政の後退と把握しきれてい
ない状況、公民館実践に絞った「三多摩テーゼ」への再注目による功罪(広義の社会
教育を見えなくしていること)の指摘があり、社会教育関連施設や市民の動きを多様
な社会教育実践など実際には大きく動いている事実への注目の必要性などが語られま
した。
遠藤さんからは、約2000世帯のうち半分が加入する久我山東自治会の老若男女、
非会員を含めた参加しやすい「神田川さんぽ」の開催について報告がありました。
石川さんからは、最初に『大都市・東京』発行後の10年間の施設数・職員数・教育
費割合・社会教育主管課一覧などの調査結果報告がありました。公民館等はいずれも
減少、図書館は23区では増加しているものの、市町村で減少、博物館は増加。社会教
育主事・指導員、司書共に減少。教育費割合も減少。主管課は教育委員会以外が23区
は13区、多摩地域は2市など報告がありました。それらを受けて、10の提言を改め
て考える問題意識として、民間企業による指定管理者の評価、公民館・図書館・博物
館の独自性と複合化問題、東京への人口集中と少子高齢化問題などをあげられまし
た。コロナ禍などの社会的影響、小池都政となった政治的影響、社会教育士などの制
度的影響などを踏まえつつ、具体的に提言を新たに作るに当たっては、10年前の提言
から①継承する部分、②事実として捉えていく部分、③実践から見えてくる部分、か
ら考えていきたいという話がありました。
参加者の皆さんからは、各地での市民による実践報告や東京都社会教育行政の変
容、大学の実情、自治体の変容と公務労働のサービス化、川崎市の市民による新たな
指定管理団体としての動き、東京都が施設や職員数などを正確に把握しきれなくなっ
ている状況などの話がありました。
「大都市・東京の社会教育10の提言」検討会第2回は4月11日(土)18:30~
20:50、ふらっと永福(井の頭線西永福駅徒歩5分)3階第1集会室で開催されま
す。ぜひ多くの方にご参加いただき、一緒に大都市東京の社会教育の課題を語り、意
見交換できればと思います。
オンライン参加の皆さま
★2月(第333回)定例研究会 こちらも→■
2月第333回定例研究会のご案内 『TOAFAEC通信』第137号(2026.2.13)より
……内田純一(高知大学地域協働学部) 2026年2月12日
前号の通信に記されていた通り、年報第31号の特集候補の一つに、高齢化社会・高
齢者教育が上がっています。第333回の定例研究会は、年報テーマの検討に向けた学習
活動の一環でもあります。昨年10月に『高齢化社会における中国の高齢者教育の変遷
と展望』(大学教育出版)を上梓された馬麗華さん(華東師範大学教育学部副研究
員)を報告者にお迎えし、中国における高齢者教育の現況と課題に関する理解を深め
合い、年報編集の一助としたいと考えています。
馬さんは、御著書のまえがきで次のように述べています。「今日、高齢化は一国に
とどまらず世界的に進行しており、とりわけ東アジアにおいて急速な社会構造の変化
として顕著に現れています。こうした変化に教育はいかに応答しうるのか。教育の的
確な応答は、高齢者の健康維持・生活自立・社会参加を支え、医療・介護・社会保障
への負担軽減や地域の社会的結束の回復を通じて、社会の持続可能性と公共的福祉に
直接結びつきます。」高齢社会への変化に教育(社会教育や生涯学習)はいかに応答
していくか。馬さんの研究成果を通じて、東アジアを視野に入れながら、この問いに
ついて参加者の皆さんと一緒に考える機会になればと思います。
なお今回は、Zoomによるオンラインのみでの開催になります。奮ってのご参加お待
ちしております。
記
日時:2026年2月27日(金)19時~21時
内容:報告者 馬麗華さん(華東師範大学教育学部)
テーマ 中国における高齢化社会・高齢者教育の現状と課題
方 法 Zoomによるオンライン
参加ご希望の方は、前日・26日(木)夜までに、山口にご連絡ください。
山口:IZK07252@nifty.com Tel.042-482-9143,090-1548-9595
2月(第333回)定例研究会(再)
Ⅰ 2月第333回定例研究会のご案内(再)
……内田純一(高知大学地域協働学部) 山口真理子
2月の定例研究会は、中国上海市からオンラインで馬麗華さんにご報告いただきま
す。馬さんは昨年10月に『高齢化社会における中国の高齢者教育の変遷と展望』
(大学教育出版)を上梓されました。前号の(真)でもちょっとご紹介いたしました
が、2012年3月までは東京大学教育学研究科に在籍、その時からTOAFAECに関
わってくださっていました。博士課程修了後に帰国されても、東アジア生涯学習研究
フォーラムが中国で開催された時などにも大変お世話になっております。今回のこの
御著書は日本語で書かれています。
馬さんは、御著書のまえがきで次のように述べています。「今日、高齢化は一国に
とどまらず世界的に進行しており、とりわけ東アジアにおいて急速な社会構造の変化
として顕著に現れています。こうした変化に教育はいかに応答しうるのか。教育の的
確な応答は、高齢者の健康維持・生活自立・社会参加を支え、医療・介護・社会保障
への負担軽減や地域の社会的結束の回復を通じて、社会の持続可能性と公共的福祉に
直接結びつきます。」高齢社会への変化に教育(社会教育や生涯学習)はいかに応答
していくか。
東アジアの一員である日本もまた高齢化社会の中にあります。馬さんの研究成果を通
じて、東アジアを視野に入れながら、この問いについて参加者の皆さんと一緒に考え
る機会になればと思います。
なお今回は、Zoomによるオンラインのみでの開催になります。奮ってのご参加お待
ちしております。
.jpg)
報告
TOAFAEC 第333回2月定例研究会報告 『TOAFAEC通信』第139号(2026.3.5)より
……上田孝典(筑波大学) March 2, 2026 12:05 PM
日時:2026年2月27日(金)19時~21時 オンラインによる
内容:報告者 馬麗華さん(華東師範大学教育学副研究員)
:テーマ 中国における高齢化社会・高齢者教育の現状と課題
参加者:(敬称略 五十音順)李正連、石川敬史、上田孝典、内田純一、祁暁航、
小林文人、山口香苗、山口真理子
今月の定例研究会は、馬麗華先生(華東師範大学)を迎えて、ご著書『高齢化社会に
おける中国の高齢者教育の変遷と展望』(大学教育出版、2025.10)を題材に、「中国
における高齢化社会・高齢者教育の現状と課題」というテーマで発表された。東京大学
で学位を取られた馬先生は、日本と中国の懸け橋として、また同じ高齢化の課題に直面
するアジア地域が相互の経験を学び合い、研究を発展させていく重要性を指摘しながら、
その一助として本書が貢献することの期待を冒頭で紹介された。
中国は、2035年に60歳以上人口が30%を超える超高齢社会になると予想されてお
り、すでに2022年から人口が減少しはじめた「未富先老(豊かになる前に老いる)」
社会である。こうした前提を踏まえ「老年大学」を拠点とする高齢者教育システムにつ
いてその変遷と現状が紹介された。そして高齢者教育をめぐる核心的課題として、①「老
年大学」をめぐる課題、②高齢者教育への高等教育機関の参画、③デジタル社会と高齢
化、④シルバーエコノミー(銀髪経済)を生かした経済と教育の循環、⑤高齢者の社会
参加、の5点について解説された。財源の不足や地域間格差、情報化社会への適応など
日本の現状とも重なる点はありながら、14億人の人口を抱える中国で進む少子高齢化
は、日本や韓国とは比較にならない規模で急速に社会を変えつつあり、とくに都市部を
中心に大きなうねりとしてハード・ソフト両面で高齢者教育の量的拡大が図られ、実験
的な学習機会の創出と多様な実践の展開が進んでいる様子が伝わってきた。
9名の参加者による意見交換では、都市と農村のギャップや老年大学で学ぶ高齢者の
属性(高学歴で中流階層以上が多い)など、「中国の高齢者教育」を一言では語ること
ができず、いくつかのレイヤーでとらえる視点や、日本や韓国との比較の視点が論議さ
れた。また文人先生からは、高齢者は「地域の歴史や文化を担ってきた存在」であり、
尊厳と生きがいに依拠した地域の交流や居場所が必要だという指摘がされた。
(文責・上田孝典)
……………………………………………………………………………………………………
文人先生より March 4, 2026 3:34 PM
2月27日の定例研究会は、上海からの馬さん報告。充実していて論議も活発、いい
研究会でした。皆さん、ご苦労さまでした!
実はその数週間前、ソウルで開かれた「東アジア」フオーラムで韓国の金亨善さん
が「馬先生から託されました」と1冊の本を自宅に届けてくださいました。テーマは
中国の高齢者教育、なんと!日本語版(大学教育出版社刊)です。驚きました。日本
首相の台湾有事発言により日中間が冷え切っているさ中、それを飛び越えて、暖かい
献本をいただく幸せ。日本TOAFAECではこの高齢者研究分野の研究が遅れている現
状もあり・・・いい刺激になりました。
今から約半世紀前、中国への関心を持ち始めた頃(1970年代)、文化大革命の影響
が大きく、日中間の研究交流はまったく途絶えていました。1980年代になって初めて
「韓民」など留学生がやってきて、こちらも待望の中国訪問が実現出来るようになっ
た歴史。その後、私の研究室はいつも中国留学生があふれていました。そんな研究交
流の流れが、いま途絶えようとしているのではないか。そんな気配を感じます。日中
そして東アジア相互の暖かい研究交流の拡がりを、お互いの努力で再生し活性化して
いきたいものだ・・・そんな課題を思った研究会でした。 (小林ぶんじん)
……………………………………………………………………………………………………
馬 麗華さんより February 28, 2026 11:38 PM
返事が遅れて申し訳ありませんでした。冬休み中ずっと実家であまりメールチェッ
クできませんでした。3月2日新学期が始まります。
先日は、私の報告の機会を設けてくださり、誠にありがとうございました。また、
温かいお言葉を添えてフォローアップのメールまで賜り、心より感謝申し上げます。
あらためて、この場をお借りして、かつて日本での留学中に、小林先生をはじめと
する東アジア研究会の先生方から賜りました、多大なるご支援と温かい励ましに、心
からの感謝を申し上げます。先日、参加者の皆さまとご一緒に、高齢者教育をめぐる
課題について意見交換ができましたことは、私にとって大変貴重な時間となりまし
た。先生たちからの理論と実感が響き合う視点からのコメントは、私の研究にとって
大きな励みでございます。
また、年報25号・28号での拙稿をはじめ、この分野での長きにわたるご関心とご
支援に、改めて深く感謝を申し上げます。東アジアの研究者・実践者の皆さまとのつ
ながりがあってこそ、私の研究も少しずつ形を成してまいりました。今後とも、高齢
化が進む東アジア社会を見据えながら、教育の応答可能性について探究を続けてまい
ります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
改めまして、本当にありがとうございました。 马 丽华(華東師範大学 )
★1月(第332回)定例研究会 『TOAFAEC通信』第135号(2026.1.26)
第332回定例研究会・年報31号第1回編集委員会開催のご案内(再)こちらも→■
……李 正連(東京大学)January 25, 2026 10:12AM
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2025年は、会員の皆様の多大なるご尽力のお陰をもちまして、年報30周年記念号
を無事に刊行することができました。また、東アジア生涯学習研究フォーラムを韓
国・ソウル(恩平区)にて開催し、盛会のうちに終えることができましたこと、あ
らためて心より御礼申し上げます。
今年は、寺中構想から80年、臨時教育審議会による「生涯学習体系への移行」提言
から40年、そして教育基本法改定から20年という、日本社会教育・生涯学習研究に
とって重要な節目の年にあたります。こうした歴史的文脈をふまえ、今後の研究の方
向性をあらためて検討していく意義は大きいものと考えております。
そこで、本年最初の定例研究会は、年報第31号の編集委員会を開催し、特集テーマ
および全体構成について、皆様から広くご意見を伺う場としたいと存じます。年報30
周年を経た次の一歩として、どのような論点を共有し、どのような知を積み重ねてい
くのかについて、率直な議論ができれば幸いです。
ご多用の折とは存じますが、ぜひ多くの皆様にご参加いただき、積極的にご意見を
お寄せくださいますようお願い申し上げます。
◯日時:2026年1月30日(金)18:30〜20:30
◯会場:杉並区高井戸地域区民センター 第6集会室(オンライン同時開催)
(〒168-0072杉並区高井戸東3-7-5)京王井の頭線「高井戸」駅下車、徒歩3分)
※)オンライン希望の場合は29日(木)までに山口へご連絡ください。
修了後、イーストビレッジで懇親会 https://www.hotpepper.jp/strJ000962873/
連絡先:山口 IZK07252@nifty.com 090-1548-9595
*20:30からは同じ会場で、事務局会議を開く予定です。(真)
報告及び自由投稿呼びかけ
……李 正連(年報第31号編集長、東京大学)January 31, 2026 2:35 PM
〇日時:2026年1月30日(金)18:30~20:30
〇場所:杉並区高井戸地域区民センター第6集会室&オンライン
〇参加者:小林文人、内田純一、山口真理子、山城千秋、小田切督剛、石川敬史、
江頭晃子、呉世蓮、山口香苗、包聯群、角田季美枝、田井康仁、李正連
(敬称略、以下同)
〇内容:
年報第31号の第1回編集委員会を開催いたしました。オンライン同時開催が定着した
ことにより、全国各地から多くの方にご参加いただき、たいへん充実した編集委員会
となりました。ご参加・ご協力くださった皆様に、心より御礼申し上げます。
当日は、まず特集テーマについて議論を行い、①高齢者教育、②大都市における社
会教育・生涯学習の二つの案に絞り込みました。ただし、現時点では各国・地域の執
筆者候補が確定していないため、次回の編集委員会において引き続き検討することと
なりました。
次に、「やんばる対談」が15回連載をもって終了したことを受けて、山城千秋先生
より、新たな沖縄企画構想が提案されました。具体的には、島袋正敏さんへのインタ
ビューや、中頭青年団運動の再研究などをテーマとする内容が示されました。
また、昨年11月26日〜28日に韓国・ソウル市で開催された「東アジア生涯学習研究
フォーラム」の実施報告については、昨年と同様に、日本からの参加者が分担して執
筆することとなりました(各5,000〜8,000字程度)。石井山先生には、取りまとめを
お願いすることとなっております。どうぞよろしくお願いいたします。
そのほか、例年どおり、各国・地域の「この1年」をはじめ、依頼論文、自由投稿論
文、「東アジアのひろば」、図書紹介・書評等の掲載を予定しております。
最後に、年報31号の自由投稿希望申込期限及び次回の編集委員会についてのスケ
ジュールは次の通りです。
・自由投稿応募・概要締切:4月10日(金)
・原稿締切:6月30日(月)厳守
・第2回編集委員会:2月19日(木)19:00〜20:30(オンライン開催)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
《自由投稿呼びかけ》
自由投稿は、東アジア(沖縄を含む)の社会教育・成人教育、生涯学習・社区教育
等に関する研究や調査、情報交流をテーマとするものとし、論文40~50枚(A4用
紙:10~14頁)、資料紹介20~30枚(A4: 5~8頁)、エッセイ・フィールドノートも
可。
原稿の最終締切は6月30日(火)(厳守)です。
投稿ご希望の方は、まず概要(日本語800字)を年4月10日(金)(厳守)までに、
李正連宛(jylee@p.u-tokyo.ac.jp) にお送りください。
編集委員会で協議したのち、採否の結果についてお知らせします。
「投稿要領」は以下のとおりです。
投稿要領(自由投稿)
(1)本誌の編集方針に賛同するものは誰でも投稿することができる
(2)論文の執筆字数は、1万字~2万字程度、情報・資料の紹介等は1万字以下でも可
(3)締切りは毎年6月末(厳守)とし、テキストファイルで提出する
(4)題目の英文訳と執筆者・訳者名のローマ字綴りを付記する
(5)掲載料は求めないが、原稿料は払わない
(6)掲載原稿の採否は編集委員会が決定する
(7)投稿希望者は期日までに、執筆予定題目、概要(800字前後)、希望字数を添え
て、編集委員会に申し込む
引き続き、年報第31号の編集作業へのご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い
申し上げます。